多汗症対策のまとめ

多汗症への対策方法まとめ

人間は汗で体温調節を行っています。暑い時に汗が出る事で、その気化熱で体温を下げる事が出来るのです。

このように人間が生きていく上でとても大切な役割を果たしている汗ですが、しばしばそれほど暑くもないのに、また必要以上に大量に汗が出るという症状が現れる事があります。このような症状を多汗症といいます。

汗

多汗症の症状に悩まされている人は意外に多く、国民の7人に1人に出ている症状であるというデータもあります。

このような多汗症の症状に悩んでいる人もたくさんいるでしょう。
実際、人前で汗をだらだら流しているのも暑苦しくて恥ずかしいと感じて苦しんでいる事でしょう。

このようなつらい多汗症の症状を抑える方法はあるのでしょうか。

現在、多汗症の治療法としては色々な方法が試みられていますが、大きく分けると【①薬による方法②注射による方法③精神療法による方法】の3つがあります。

この文章ではそれぞれの方法のメリットとデメリットについて述べていきます。

薬を使った治療法

まず、薬による方法です。
この方法は塩化アルミニウムなどの水溶液を多汗が気になる箇所に塗布するという方法になります。多汗症治療ではもっとも一般的な方法になっています。汗が出る汗腺をふさぐ事で多汗症を抑える方法と言えば分かりやすいでしょうか。

汗が気になる場所に塗布

以前は薬を塗るのを辞めると多汗症が再発するというデメリットがありましたが、近年は長期間塗る事で汗を作る汗腺そのものを委縮させる効果を持つものに変わってきています。

この方法のメリットは一番一般的な方法であり、費用的にも安価で済むという事です。ただ、デメリットとしてはこの塩化アルミニウムの水溶液が体質に合わなかった場合に肌にかぶれが発生したりする場合がある事です。

注射による治療法

次に、注射による方法です。

注射

この方法ではボトックス注射というものが有名です。このボトックス注射はボツリヌス毒素を直接注射するという方法です。このボツリヌス毒素は一過性の筋肉麻痺を発生させる効果があります。この筋肉麻痺によって汗腺の活動を抑制する方法になります。

ボトックス注射を一度行うと半年~1年程は多汗症に悩まされる事はなくなります。しかし、この方法のデメリットはこの治療法が保険適用外の治療になるため、高額の費用が掛かってしまうという事です。

精神療法による治療法

最後の方法は精神療法による方法です。

森田療法という精神療法では多汗症の症状は多汗症の症状は医学的な汗腺の異常ではなく、汗をかきたくないという一種の汗に対しての「とらわれ」があるために発生しているという精神的な問題だと捉えます。

そして、森田療法のカウンセリングの中で汗に対してのとらわれが薄らぐ事で多汗症が緩するというものになります。この方法のメリットは治療に成功すれば永久的に多汗症を抑える事が出来るというものです。

しかし、デメリットとしては完治するまでどのくらいの期間がかかるのかという見込みが立たないという事になります。

まとめ

というわけで、多汗症で困っている人のために代表的な対策方法を3つ書いてみました。その他にも手術や制汗グッズなどで対策する方法も有りますね。制汗グッズを試してみたい人は別サイトでおすすめの制汗グッズを書いているのでそちらも参照して下さい(下記より)

おすすめ制汗グッズ

個人的には手術が一番手っ取り早くコンプレックスを解消できるのでは・・・とも思っていますが、なかなか踏ん切りは付きませんよね。